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中国結婚式に新婦お迎いに車150台 [中国での出来事]

どうも!

今日は中国の結婚式について考えよう!

中国国土が広いため、地域によってはいろいろな生活風習があります。

ちょっと前に中国山東省でお金持ちの新郎が新婦をお迎いに車を150台使用し、1kmの長い行列を作ったことがネットで話題となった。今回はネット上ではまたもお金持ち人の無駄遣いなどとの悪評価が目立った。

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ところが,記者の取材では本当の事実はそうではなかった。

新郎は物流会社の一般社員で,結婚式に使った150台の車は同僚たちが結婚祝いを盛り上がらせるために、皆で考えた独特な考案だった。

すべての車は無償で提供することになっていたらしい。

中国の結婚式と結婚披露宴と言うと、日本の結婚式とは少し異なる。

まず、結婚披露宴(中国語で喜酒)の服装は?

私服で参加し、時刻も日本よりきっちりしていない。また、帰りたい人から帰り始め、終わりもきっちりしていないのが普通である。

披露宴に参加するには紅包(ご祝儀)が収める習慣があります。金額は地域により異なります。

近年はご祝儀を狙った多彩な披露宴が多くあります。

主人公の2人の付き合いから結婚まで、長い時間をかける結婚するカップルがいれば、電撃結婚するカップルもいます。これは中国でも日本でもほとんと違いはないだろう。

中国は国土が広いので、地域によっては結婚する前に男の家の側で結婚用のマイホームを購入させる習慣がある。マイホームの名義人は二人の名義にするか,妻のみの名義にするのが一般的だ。さらに妻の実家の方に礼金を払う習慣もあります。。金額は近年はものすごく高くなっている。

逆に言うと、新郎の側でマイホームを買わないと、花嫁の実家から結婚の承諾が得られないケースがある。

もし、花婿が嫁の母親に「マイホームを買っていない」と言った場合、嫁の母親からは「じゃ〜なぜ、娘を嫁に出すのか?」と言われることがあります。

ちょっと悲しい結末!

中国での一般的な結婚式の費用:

結婚式会場(ホテル)
結婚式参加者の送迎車
新郎新婦家族の送迎車
新郎新婦お迎え用車代
車装飾用お花
食事に出すお酒
タバコ代
爆竹代
式場装飾会社
写真撮影代(当日専門のカメラマンが付き)
ビデオ撮影代(結婚式をビデオ撮影)
司会者

などがある。

多くの結婚披露宴では、ご祝儀金からコストを差し引いたあとは倍以上のお金が戻ってくる。


日本ではいくら戻ってくるのかな?









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